ドロー中毒者のためのドミニオン紹介
うわあああああああああああ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！ヤバい！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！あけましておめでとうございます！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
実家に帰ってもハースと壺とマインスイーパばかりしています、ancketです。
今回の記事は「ドロー中毒者のためのドミニオン紹介」と銘打って、ドミニオンというカードゲーム？のドロー部分に焦点を当ててダイマをします。カードゲーム好きな人は必見ですよ！！！＼INNOVATION報告書／なんて無かった、いいね？
この記事は、クリスマスから遠ざかる日々をカウントアップする
「KUOC Disadvent Calendar 2018」2019年1月3日分の記事です。
記事一覧は↓こちら↓
1 執筆経緯と筆者来歴
1.1 経緯
ある日のこと、いつものようにTLを眺めていると、とあるブログの1記事へのリンクが流れてきました。
開いてみると、それはポケモンカードに関するものでした。他のゲームでのカードやムーヴを引き合いに出しつつ、ポケモンカードでの上位カードを紹介するといった、未プレイヤーに向けた記事でした。
僕はそれを読み、感心するとともに悔しいと感じました。僕もこの人のように、ポケモンカードに負けない、劣らない動きのできるドミニオンについて人々に知ってもらいたい。発信したい、と。
Disadvent Calendarという機会もあり、今回執筆するに至りました。
1.2 来歴
小学生の頃にポケカをプレイ。時期はDP～BW。
デュエマはルールのみ理解。遊戯王、MTG等々はルールすら知らない。
シャドバを正式リリース後に開始、ローテ導入前にAA2になりそのままほぼ引退→老害。
ハースストーンを少し前に始める。
要はカードゲームにわかです。なんなんでしょうねこの人。
なので、この記事を見てくださる方々を一生懸命騙します。あらゆる手を使って。
嘘もめちゃくちゃ書きます。ドミニオンを知らないときと知っているときで、記事の見え方が違うでしょう。
では本編に入ります。どうぞよろしくお願いします。
2 ドミニオンでドローできるタイミング
ドミニオンにおいてドローできるタイミングは、特殊なカードを除けば2か所、ドロー系アクションカードの効果発動時とターン終了間際です。
2.1 ドロー系アクションカードの効果発動時
ドミニオンにおけるアクションカードというのは、使用権があれば1ターンに権利の分だけ使用できるカードです。
早速例を見ていきましょう。(画像は英語版が多いですが、今回紹介するカードには日本語版もきちんとあります。)
1枚でデメリット無し3ドローです。手札2枚増えてるけど大丈夫？
サポートが1ターンに1枚使えるポケカでは、チェレン、ティエルノ、ハウといったカードがこれに相当するようです。
シャドバでは6マナ支払う魔術所の解読ですね。
強欲な壺さんは泣いています。先に述べたカードゲームは欲が強すぎです。
次のカードです。
1枚で4ドローと更にオマケもついてますが、デメリットで他のプレイヤーもカードを1枚引いてしまいます。
先ほどの鍛冶屋のことを考えると、まあこんなものでしょうか。おそらく大半の人はこの時点で、このカードを強いと思わないでしょう。
ではこのカードはどうでしょうか。
1枚でデメリットなし4ドローです。なんだァ？テメェ…
ここまででも様々なカードを紹介しましたが、1つ重要なことを伝えます。
この章の初めに述べたアクションの使用権に関して、使用権は各ターンにつき1回のみ与えられます。つまり、ポケカのサポートと同等と言って差し支えないでしょう。
しかし、サポートと圧倒的に異なる点は、何らかの方法で使用権を増やせば、自分の番に何度も何度もアクションを使えるというところです。
それを実現するすばらしいカードが以下になります。
+2 アクション は、アクション使用権が2つ増えることを意味します。もともと1つあった使用権を、手札の枚数を減らすことなく2つに増やしているんですね。／(^o^)＼ﾅﾝﾃｺｯﾀｲ
これをあらかじめ使っておけば、鍛冶屋や議事堂や狩場のドローでさらにアクションカードを引いてしまっても、まだまだ使えるということです。村を大量に使えば、使った分だけ使用権が増えます。ずっと俺のターン！
その他にも以下のように、ドロー効果を持ちつつさらに使用権を得られるカードも有ります。
枚数と対象を任意に選べる新たなる運命と言うと、シャドバ勢にはしっくりくるでしょう。
使用権に影響なく手札1枚増えてるけど大丈夫？
2.2 ターン終了間際
メジャーなカードゲームでは、各プレイヤーのターンに入るとすぐ「俺のターン、ドロー！」と叫びカードを1枚引くことが多いと思います。
ドミニオンでは、各プレイヤーのターン終了の直前には、(現時点では)必ずクリーンアップフェイズが入ります。このフェイズでは、そのターンに使用したカードと手札をすべて捨て札にし、山札からカードを5枚引きます。
毎ターン5枚ドローが保証されているので他のゲームより5倍楽しいです。
それでもまだターン開始時にもドローしたい欲張りさんのために、こんなカードもありますよ。
3 ドミニオンとは
ドミニオンの信じられないドロー紹介には満足したので、ここからはドミニオンに関する説明を少しだけして、ネタばらしとしたいと思います。
細かい説明になるので、興味のない方は飛ばしてもらっても構いません。
3.1 カードゲーム？
ドミニオンはボードゲームです。使う道具はほとんどカードなので、カードゲームと呼んで差し支えないとも思いますが、明らかにTCGではありません。
というのも、ゲーム開始時には全プレイヤーが同じデッキを持っているのです。各自で持ち寄ったデッキで戦うTCG形式ではなく、ゲーム中にデッキを回しつつデッキにカードを組み込んでいく、言わばプレイに構築が組み込まれた形をしています。
したがって、自分でデッキを組むことが好きなカードゲームプレイヤーはハマること請け合いと言っても過言ではないでしょう。
では、どのようにしてカードを自分のデッキに組み込んでいくのか、その時重要になるのがサプライ、財宝カード、購入フェイズの存在です。
3.2 サプライ
サプライとは、ドミニオンのゲーム中に、そのゲームで全プレイヤーが購入可能なカードの山が置かれている場所のことです。
サプライにはゲームによって異なる10種のカードのほかに、定められた7種のカードが置かれることが基本です。その中に、アクションカードの他に、集めると勝利に直結する勝利点カード、次に説明する財宝カード、役に立たない呪いカードが存在します。
3.3 財宝カード、購入フェイズ
財宝カードは、アクションを使った後にやってくる購入フェイズ中に使用して、価値を生み出すカードです。数多くプレイすればするほど、合計で生み出せる価値が高くなります。そりゃそうですが。
そして生み出した価値でカードを購入して、自分のデッキにカードを組み込んでいくわけです。これで自分のデッキはどんどん強くなっていきます。
3.4 なぜドローがしやすいのか
勘の良い方は気づいてしまったかもしれませんが、これまでに紹介したカードの左下にある数字は、そのカードを購入するために生み出さなければならない価値の量です。
より多くの価値を簡単に生み出すにはどうすればよいのか。より多くの財宝カードを使えばよい。そのためにより多くのカードを引けばよいのです。
したがってこのゲームにはドローの機会が多く、ストレスフリーにガンガンドローできるのです。
ドミニオン最高！！！！！！！！！！！
4 最後に
ここまで付き合っていただきありがとうございました。
今更ですが、ドミニオンにはドローカードばかりがあるわけではありません。プレイヤーの勝利を手助けしてくれる様々な種類のカードがごまんとあります。最強は財宝カードです。迷ったら金。金がすべて。
ドミニオンに興味が湧いてきた方は、YouTubeなどでプレイ動画を見ることや、近くのボードゲームカフェでルールを教えてもらいながら実際に遊んでみることをお勧めします。
あなたと一緒にドミニオンができる日を楽しみにしています。
あとハートオブクラウン買ってくれる人を募集しています。
